こんにちは、ダイエットのために春日部を1年以上お散歩しているみみたろです
3月は早生の桜である河津桜が咲き始めるのですが、春日部もじつは河津桜が桜並木になっているスポットがあるんです
今回の記事では春日部市民でも駅から少し離れているのであまり来ない、隠れスポットを紹介したいと思います
- 旧倉松第二調整池について
- 河津桜とカワセミについて
- 桜の季節以外にもお散歩におすすめな理由
旧倉松第二調整池について
春日部市の旧倉松第二調整池は、大雨のときに川の水があふれないようにするために作られた人工の池です
春日部は川が多くて土地が低いので、昔から水害が起きやすい場所なんです
そこで雨がドバッと降ったときに一時的に水を溜めて、下流に流れる水の量を調整する役目を旧倉松第二調整池がしてくれるんです
普段は水が溜まっていないことも多いけれど、もしものときにしっかり働いてくれる頼れる存在ですよ
現在はお散歩したり、鳥を見たりできる場所としても使われてちょっとした憩いの場になっています
2月~3月に咲く河津桜について

河津桜(かわづざくら)とは、静岡県の河津町で有名な早咲きの桜です
開花はソメイヨシノよりも早く、だいたい2月上旬から3月上旬ごろに見ごろを迎えるのが特徴で、春の訪れを一足先に感じさせてくれる存在として人気です
花びらはソメイヨシノよりもやや濃いめのピンク色で、もこもことした見た目がとっても可愛らしいですよ
開花期間もソメイヨシノより長く、1週間から10日ほどで散ってしまう普通の桜に比べ、河津桜は約1ヶ月ほど咲き続けてくれるのも嬉しいポイントです
もともとは静岡県河津町に偶然発見された桜の苗がルーツとされていて、現在では全国各地でも植えられるようになりました
まだ寒さが残る時期に咲くため、青空にピンクが映えて写真映えもばっちりです
春をちょっと先取りしたいときにぴったりな桜ですね
河津桜の時期にみれるカワセミについて

カワセミは別名「水辺の宝石」とも呼ばれる小さくてとっても美しい鳥です
全長は17cmほどで小鳥の中でも小柄なのですが、その体にはエメラルドブルーやオレンジなど鮮やかな色がギュッと詰まっていて、見かけると嬉しくなっちゃう存在です
主に川や池の近くに生息していて、水中にダイブして魚を捕る姿はまさにハンターそのものです
くちばしが長くてスッとしたフォルムなので、飛ぶ姿もすごくスマートなんです
日本では一年中見ることができる留鳥(りゅうちょう)ですが、警戒心が強く、なかなか近くでは見られません
でも、静かに川辺を歩いていると、スッと水面近くを飛んでいく青い光のような姿が見えたらそれがカワセミですよ
旧倉松第二調整池でも見かけられることがあるので、双眼鏡やカメラを持ってお散歩に出かけると、偶然出会えるかもしれませんよ
河津桜の季節以外にもお散歩におすすめな理由
旧倉松第二調整池は河津桜の季節が1番人気のあるお散歩ルートですが、河津桜以外にも楽しめることがあります
たとえば河津桜もこの記事を書いているころには完全に葉桜になっているのですが、もう少し温かくあるとポピーも咲き始めます
また土手のふもとにはアジサイがあるので、アジサイもキレイに咲くんですよね
また夏にはラベンダー、秋にはコスモスも咲くんですよ
ぜひいろんなお花をみながら、お散歩を楽しんでみてくださいね
河津桜とカワセミが見れる旧倉松第二調整池まとめ
今回の記事では河津桜とカワセミをみるのにおすすめの旧倉松第二調整池についてまとめました
河津桜はソメイヨシノが咲くよりも早くに満開になってくれるので、3月ぐらいに見ながらソメイヨシノももう少しだなって気持ちになるのにちょうどいいタイミングですよね
色の濃いピンクの桜なので、快晴のときに見に行くことができればとても素敵な写真が撮ることができますよ
また2~3月の間には運が良いと池のほうでカワセミをみることができます
お散歩に来たときには、カワセミが居ないか探してみてくださいね
では、今回はこのあたりで締めようと思います